書籍の内容
われわれの住むこの世界とは異なる、可能世界は実在するのか? この上なく大胆な枠組みを、明晰かつ説得力ある語り口で展開。可能性や必然性などをまったく新たな形でとらえ直すことで、世界のあり方をかつてない仕方で問いかけ、知的転回をもたらした衝撃作、待望の邦訳。
書籍の目次
序 文
第1章 哲学者の楽園
1・1 世界の複数性テーゼ
1・2 様相実在論に何ができるか —— 様相
1・3 様相実在論に何ができるか —— 近さ
1・4 様相実在論に何ができるか —— 内容
1・5 様相実在論に何ができるか —— 性質
1・6 世界の分離
1・7 具体性
1・8 充満性
1・9 現実性
第2章 楽園にあるパラドックス?
2・1 あらゆるものが現実的になってしまう?
2・2 すべての世界がひとつの世界のうちにある?
2・3 実際よりも多くの世界がある?
2・4 いかにして知りうるのか?
2・5 懐疑主義への道?
2・6 無関心への道?
2・7 恣意性が失われる?
2・8 疑いの眼
第3章 安上がりな楽園?
3・1 代用主義のプログラム
3・2 言語的代用主義
3・3 図像的代用主義
3・4 魔術的代用主義
第4章 対応者か、それとも二重生活者か?
4・1 良い問いと悪い問い
4・2 世界のオーバーラップへの反論
4・3 貫世界的個体への反論
4・4 このもの主義への反論
4・5 表象の一貫性への反論
解説 (八木沢 敬)
書評紹介
『みすず』 (第656号、2017年1・2月合併号、評者: 佐々木 力 氏)
『図書新聞』 (第3286号、2017年1月14日、評者: 吉満昭宏 氏)
『週刊読書人』 (第3169号、2016年12月16日、評者: 上村忠男 氏)
『週刊読書人』 (第3161号、2016年10月21日、評者: 秋葉剛史 氏)
関連書籍の紹介
『フィクションとは何か』 ケンダル・ウォルトン 著/田村 均 訳




